東京広島県人会 新春懇親会で庄原産のお米をPR
東京広島県人会は1月28日、東京都内のホテルで令和7年新春懇親パーティーを開き、首都圏在住の県出身者や広島ゆかりの政財界、スポーツ、文化、芸能など各界の関係者ら約800人が参加しました。
県人会の牛島信会長は挨拶で、昨年に日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことや、今年が被爆80周年の節目となることにも触れながら、3月に開業する新しいJR広島駅ビル及び周辺の開発プロジェクトに大きな期待を寄せていると述べ、「広島をキーワードに、人と人を結びたい」と、県人会が担う役割について話しました。また、衆議院議員の岸田文雄前首相や広島県の湯崎英彦知事、広島東洋カープの新井貴浩監督らも広島への思いや果たすべき役割などを壇上で語りました。
会場では広島県の企業や団体、市町村といった協賛各社による個別ブースが設置され、特産品などのPRやサンプリング、試食などが行われました。
JA全農ひろしまはJAひろしま、庄原市ブランド米推進協議会と共同でブースを出展し、「里山の夢」のブランド名で展開する庄原産あきさかりのおむすびをはじめ、同じく庄原市名産の広島菜漬や比婆牛のローストビーフを来場者に振る舞いました。土作りからこだわって丹念に育てられたお米は来場者に大人気で、「毎年これが楽しみ」「東京では広島のお米がなかなか食べられないからこういう機会は有り難い」といった声をたくさんかけていただきました。
実際にブースに立っておむすびなどを提供した「里山の夢あきさかり」の生産者は、「多くの方が心から喜んで食べてくれる姿を見るとこちらも嬉しくなる。今後も(こういう活動を)続けていきたい」と力強く話しました。
東京に住む広島県出身者にとっては、故郷のお米はなかなか得がたい貴重なもののようです。地元産の食材が身近に手に入るというのは、実はとても幸せなことなのかもしれません。お米に限らず野菜やお肉、卵なども、地産地消にこだわってみてはいかがでしょうか?
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