- 県民チャレンジ!
- チョイス!広島県産米
ひろしま米は ひろしま愛
地元のお米を食べることは、
広島の未来、わたしたちの未来を守ること。
普段の食生活において広島県産米を選び、地産地消を心がけることは、
地元の食と農や自然環境を守る、
広島の未来に貢献する、郷土愛を示す行動です。
1食でもう1口分のごはんを食べよう!
広島県民一人ひとりが
いつもより広島県産米を
1ヶ月間でお茶碗2杯分多く食べよう
※1ヶ月/30日・お茶碗1杯/150g換算
食べることで「食」が豊かになり、「まち」も元気になる。
広島の農業は、
あなたの食や暮らしにつながっています。
食料安全保障
みんなが満たされる、食生活を
「世界人口は増え続け、将来、地球上で食料が足りなくなる恐れがあります。
食料自給率が低く、輸入に頼る日本は世界情勢にも影響されやすく、食料の安定的な確保が危うい立場です。
農業は、命につながっています。健康で活動的に生きる、安全・安心な食生活をおくるために、
まずは身近な広島の農業の活性化が欠かせません。
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お米を主食とした日本型食生活が、
食料自給率回復のカギ -
地産地消の実践やフードロスの削減など、
環境にやさしい食生活が農業を元気づけ、
豊かなくらしにつながります。
水稲の多面的機能
実は、とっても多才な田んぼ
田んぼは、お米の生産現場として食を支えるだけでなく、
くらしにおいてさまざまな恵みをもたらしています。
自然災害や地球温暖化の抑制、伝統文化の継承、自然や人間性を育むことにも役立っています。
その恩恵は農業を営む地域はもちろん、都市部まで広く行き届いています。
“農業を守ることでくらしを守る”。
田んぼのチカラを見直し、広島の未来に根づかせるため、農家を応援してください。
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1.洪水を防止
大雨のときは、一時的に雨を貯めてゆっくり下流に流し、洪水を防いでいます。
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2.土砂崩れを防止
日々の農作業で初期段階の内にヒビ割れを発見、補修が可能。土砂崩れを未然に防ぎます。
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3.大気の調整
田んぼや稲からの水分の蒸発で空気を冷やし、気温の上昇を抑えています。また、稲の生育において地球温暖化の原因になる二酸化炭素を吸収しています。
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4.水量の安定化
田んぼの水や雨水が地下に染み込み、時間をかけて川に還ることで、安定的な水位を保っています。
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5.伝統文化の継承
稲作を起源とした伝統的な祭りや行事、生活文化を守っています。
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6.景観の保全
自然と調和する田んぼと家屋、人々のくらしが織りなす美しい田園風景を守っています。
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7.生態系の保全
メダカやカエル、トンボなどの生き物を育む田んぼとその周辺環境を守っています。
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8.癒しと学習の場
農業の体験学習に活用でき、キレイな空気と自然豊かな環境で安らぎを与えています。
今のままでは、広島のお米農家が守ってきたものが失われます。
あなたはお米、
どれくらい食べてますか?
広島県民の県産米消費量(全国平均対比)の推移〈推計〉
食べてもらえなければ、作らなくなります。
当然、農家も田んぼも減ります。
深刻な問題です!
広島の農業・農家の現状
広島県の米(主食用)の作付面積の推移
広島県の耕作放棄地面積の推移
一度放棄された田んぼを再生するには
かなりの時間・費用・労力がかかります。
広島県の米を作る農業経営体数の推移
広島県の基幹的農業従事者(個人経営体)の
年齢別構成比〈2020年〉
広島の未来、わたしたちの未来のために
いま、できることがあります。
生産者の高齢化など広島県内の水田が抱える課題は大きく、水田面積の減少は毎年続いています。
ひろしま米を未来へ繋ぐために、「広島のお米を選ぶこと・食べること」を通じて、生産者へのエールを送りましょう。
ひろしま米の消費量・生産面積の目標
1食でもう1口分のごはんを食べよう!
広島県民一人ひとりが
いつもより広島県産米を
1ヶ月間でお茶碗2杯分多く食べよう
※1ヶ月/30日・お茶碗1杯/150g換算
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農業体験の参加
自然の中で生産者との食農交流
食を支える農業への理解と知識の習得
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地産地消の実践
地域農業の活性化
輸送に関わる温室効果ガスの排出を抑制
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日本型食生活の実践
バランスのとれた健康的な食生活
お米を主食としたメニューで食料自給率アップに貢献
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フードロス削減
温室効果ガスの排出抑制と生産に関わる資源のムダを削減